WWDC2016まとめ。iOS10・MacOS Sierraの新機能やSiriのサードパーティ解放など

WWDC2016のまとめです。発表されたのはiOS10・MacOS Sierra・watchOS3・tvOSのアップデートなど。新機能も多いですが、Siri含め多くの機能が他社アプリに開放されるのが大きなトピック。

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WWDC2015内容のまとめ

毎年開催されてるアプリなどのディペロッパー向けイベントのWWDC。発表になったのはiOS10・MacOS Sierra・watchOS3・tvOSのアップデートなど。

基本的に製品発表は無く、開発者向け内容なのでソフト関係の話ばかりで一般ユーザーには退屈な感じだと思います。「手持ちのApple製品でこんな事が出来るようになるよ」と捉えてもらえはOK。

関連:Google I/O2016まとめ。Google Assistant、Allo、Duo、Android Wear2.0など

iOS10

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恐らく大多数の方が注目したであろうiOS10。壇上で語られたのは以下の10の新機能。

  • ロック画面からのアクションが便利に
  • Siriがデペロッパーへ解禁
  • 写真アプリがAIで強化
  • Quick Typeがより賢く進化
  • 地図アプリのSDKがデベロッパー解放。CarPlay連携強化
  • Apple Musicが全刷新
  • NEWSアプリが進化
  • HomeKitがHomeアプリに。家電管理が一元化可能に
  • 留守電文字起こし機能・迷惑電話の自動判定機能追加
  • iMessageのエフェクトが進化。デペロッパー解放

他にも細かく新機能が追加されてますが数が多いので書ききれません。そこで良さげな物を幾つかピックアップしました。

Siriが他社アプリに解放

Siriがとうとうサードパーティ製アプリに解放される事になりました。いくつかのアプリはiOS10正式リリースと同時にSiri対応になるそう。

例えばLINEアプリを立ち上げる事なく「LINEで◯◯さんに『今向かってるよ』って返信して」と言うとSiriがメッセージを送るのを代行してくれたりできる様になります。

写真アプリに画像認識機能が搭載

画像認識機能が追加。また新機能「Memories」では日付・人・トピックなどで詳細検索が可能に。また日付や場所に合わせて自動でアルバムを作成してくれる機能なんかも。

分かると思いますがGoogleフォトの機能そのまんまです。ようやくと言った感じですが、こういった機能がどれ位の精度かが成功するかのポイント。

関連:iPhoneSE購入前に! Googleフォトで容量を削減しよう

RAWファイルもサポート。ただし一部iOSデバイスに限る

写真に力を入れてるのは確かですね。実は開発者向けドキュメントにiOS10はRAW画像ファイルがサポートされているという旨も書かれてます。デジカメのRAWファイルを取り込んでiPad上で加工なんて事も可能になりそうですね。

RAW画像サポートはA8チップ以上のiOSデバイスが対象。となると以下が該当。iPadの需要が少し増えそうなアップデート。

iPhone6s/6s Plus
iPhone6/6 Plus
iPhoneSE
iPad Pro/Air2
iPad mini3/4
iPod Touch第6世代

iMessageのエフェクトが進化。デペロッパー解放

絵文字が3倍大きく表示できたり、動画URLはiMessage内で再生可能。手書きにも対応したりなどエフェクトが進化してますね。

LINEスタンプ的なステッカー機能も使えるようになります。ステッカーはApp Store内で購入可能になるとか。ディズニーのステッカーとか売れそう。

デペロッパーにSDKが解放されるので、例えば企業アカウントからメッセージのやりとりだけで宅配ピザを頼めたり出来るそう。日本でどうなるかは企業次第。

iMessageは使い勝手良いですけど、日本はLINEが強いので使ってる人あまり見ません。私も設定が面倒なので使ってません。

純正アプリの一部がアンインストール可能に

WWDCでは触れられてませんが、使わない純正アプリの一部がiOS10では削除可能になります。以下が消せるアプリのリスト。

電卓、カレンダー、コンパス、連絡先、FaceTime、友達を探す、Home、iBooks、iCloud Drive、iTunes Store、メール、マップ、ミュージック、ニュース、Notes、Podcast、リマインダー、株価、ヒント、ビデオ、ボイスメモ、Watch App、天気

Apple(英文)

削除したとしても純正アプリはApp Storeで再度ダウンロード可能。連絡先アプリなんかも消せますが連絡先情報などは消えたりしないのでご安心を。容量不足も少しは改善されそうですね。

iOS10アップデート対象デバイスとリリース時期

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対象デバイスはiPhoneは5以降、iPadは4世代目以降(miniは2以降)、iPod touchは第6世代。とうとうiPhone4Sがリストから外されてしまいました。もう5年前の製品ですから仕方ないですね。

リリースは今年秋頃。iOSのメジャーアップデートは9月第3水曜が通例なので恐らく今年9/14(水)となるでしょう。パブリックベータ版は7月より。アップデートは無料。

MacOS Sierra

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今までOSXとなってたMac用OSが名称を一新。Sierra(シエラ)は山脈の意です。また山。猫シリーズはもうやらないのでしょうか…。

  • Auto Unlock。Apple WatchでMacのロック解除が可能に
  • iOSとの連携強化。クリップボード共有が可能に
  • iCloud Drive強化。Macの不要なファイルを自動選別してiCloudに移動してくれる様に
  • MacでもApple WatchやiPhoneを経由してWeb上でApple Payが利用可能に
  • picture in pictureがMacでも利用可能に
  • SiriがMacで使えるように

iOS連携やiCloud連携強化が主といった小規模なアップデートになりそうですが、SiriがMacでも使えるようになるのが目玉。

Mac内ファイルを検索できたり作成中の資料に必要な画像を検索してくれたり。iPhoneだとお手伝いさん的なイメージでしたが、Macだと秘書的な感じですね。

MacOS Sierraアップデート対象機種とリリース時期

対象機種は2009年以降のMacBook・iMac、2010年以降のMacBook Air・MacBook Pro・Mac mini・Mac Pro。

リリースはiOS10同様今年秋頃。アップデートは無料です。

watchOS3

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価格が若干下がり別売バンドも増えてきてますがイマイチ盛り上がりに欠ける様な気がするApple Watch。OSは第3世代になります。

  • アプリ起動が7倍に高速化
  • アプリ使用履歴となるドック画面機能の追加
  • よく使う機能に素早くアクセス可能になる「コントロールセンター」機能追加
  • バックグラウンド機能追加。必要な情報は自動でアップデート
  • 「Scribble」。メッセージ返信文を手書きで出来るように
  • ウォッチフェイス追加。ミニーマウスも選択可能
  • 緊急時の通報機能追加
  • アクティビティを友達とシェア可能に

パフォーマンス向上が主なアップデート。ミニーマウスのウォッチフェイスはバンドによって服の色を変えれるとか。ディズニーファンには嬉しいかも。アップデートは秋頃。

価格が下がってOSレベルで機能が追加されても私はあまり購買意欲に繋がりませんね。時計はどうも嗜好品・装飾品のイメージがあるし未だに「この機能使いたい! だから買います」的な機能がないので。

ちなみに私がスマートウォッチを買うとしたらApple WatchではなくモトローラのMoto 360と決めてます。やはり時計は丸型じゃないと嫌なので。

tvOS

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Apple TV第4世代から搭載されたtvOS。今回初のアップデート。秋頃予定。

  • iOS向けリモートアプリ一新。Siriでの音声操作が可能に
  • Single sign-on。iOSでアプリをダウンロードするとApple TVにも自動配信。

Apple TVはインターフェイスがカッコ良いので気にはなりますけど、私は自宅にChromecastがありますし十分事足りてるので購入に至ってません。

他社アプリ解放が目立った感じだが驚きの新機能はなし

噂されていた新型のMacBook AirやProの発表はありませんでした。そもそもWWDCはソフト発表の場なので私は時に気にしてません。

iOSは我らがアイドルSiriちゃんがサードパーティ解放されたのを筆頭に、今まで純正アプリでしか使えなかった機能が他社アプリに大幅解放されたのがトピックですね。しかしどのOSも新機能に目新しさはありません。

クックCEOが次期iPhoneで「これがないと生活に困る革新的な機能を追加するよ」と発言してましたので、今回のWWDCでヒントが出てくるかも?と期待してましたが特になし。

今回サードパーティ解放が多いのでより多くのバグが発生しないかというのが懸念。特に最近のiOSはアップデートの度深刻度の高い不具合が出やすい感じなので心配ですね。

関連:iOS9.3.2リリース。バグ修正とセキュリティ改善が主
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