こんにちは、やまです。
キャッシュレスで生活し始めて6年目に入りました。現金は殆ど使わず、電子マネーとカードだけで日々の支払いをしてます。
昨日こんなニュースが目に入りました。
株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井阪 隆一)傘下の株式会社セブン・ペイ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 強)は、2019年7月よりスマートフォンをツールとしたバーコード決済『7pay(セブンペイ)』のサービスを開始いたします。
ローソンやファミリーマートは既に各種バーコード決済を導入してますが、最大手のセブンイレブンだけまだでした。
独自のバーコード決済ではありますが、ようやくコンビニ大手3社全てがバーコード決済を導入する事となりそうです。
簡単に予想される使い方やチャージ方法、ポイントプログラムなどを解説していきますが、今回ちょっとした悲報もありです。
7Payの利用方法詳細
ざっくり言うと以下の通りです。
「セブンイレブンアプリ」から登録・利用
既にリリースされてる「セブンイレブン公式アプリ」から登録できます。登録自体は2タップの画面推移で簡単に出来るそう。
おそらくは登録はこちら→利用規約に同意→登録完了みたいな感じになるのではと思います。
10月にはバーコード決済専用アプリ「7Pay」をリリースして、新機能の追加やセブン&アイグループ以外でも使えるようになるそう。
チャージ方法はセブンATM・店頭レジ・クレジットカード
支払いに使う前にチャージする必要がありますが、チャージ方法はシンプルにセブンATMや店頭レジでの現金チャージ・クレジットカードを登録してチャージ出来るそう。
バーコードを読み取ってもらうだけで決済完了
レジに並んでる間に7Payを立ち上げ、バーコードをピッとスキャンしてもらうだけで決済が完了します。
200円につき1nanacoポイントが貯まる
この決済で貯まるポイントはnanacoポイント。200円に付き1nanacoポイントが貯まります。
【悲報】nanacoの還元率も半減します
なおこの7Payが開始される影で、これまで還元率1%だったタッチ型独自決済「nanaco」の還元率が0.5%に変更になります。7Payに合わせた形。
nanacoの還元率が半減する代わりに、独自ポイントプログラム「セブンマイルプログラム」が開始されます。これは9月開始予定。
セブンマイルは200円で1マイル(還元率0.5%)貯まり、セブンマイルは1マイル1nanacoポイントに交換できます。
一応、このセブンマイル付与とnanacoで決済すれば還元率1%はキープされる感じです。
参照画像(引用元:engadget)
セブンイレブンはnanaco推しで十分だったのでは
ここからは個人的な意見ですが、流行りに乗りたいがためにバーコード決済を導入して、決済周りが複雑化した印象を受けました。
・今まで:nanacoで決済 ・これから:セブンマイルを提示→nanacoで決済
困惑するのは今nanacoを使ってる大半のユーザーでしょう。今までは上記の通りnanacoをかざせば良かったのに、これからはセブンマイルを提示してからでないと今の還元率をキープできません。
シンプルでスムーズだったセブンイレブンの決済周りが複雑化した印象が拭えません。果たしてこれが利便性の向上になるのか、と言うのが私の疑問です。
ただバーコード決済を導入するメリットももちろんあります。7Payの登場で、おサイフケータイ機能のないスマホでもモバイル決済が出来るようになると言うことです。
Felicaチップが搭載されてないSIMフリースマホや6s以前のiPhoneでもモバイル決済が可能になるので、7月以降はセブンイレブンにスマホだけ持ってお買い物が出来るようになりそうです。
nanacoがApple Pay対応になれば一番シンプルだったのに…と思いつつ、記事を終えたいと思います。