今更ですがZenfone Goを買ったので実機の写真とレビューをどうぞ。ZenfoneシリーズはSIMフリースマホの大本命。その中でもZenfone Goは2万円で購入可能な入門編的位置付けのスマホ。
Zenfone Goを購入
SIMフリースマホはこれが4台目の購入です。以前はmiyabi・NEXUS 5X・MUSASHIを買っていてmiyabiだけ売却済み。
NEXUS 5XはAndroid Nを今度入れて試す予定で、MUSASHIはデュアルSIMを活かし格安SIM2枚差してルーター代わりに使ってます。この2機種のレビューは以下リンクをどうぞ。
参照:NEXUS 5Xを2週間使った感想。隙がなくOSアプデ確約の良スマホ
参照:FREETEL MUSASHIを買ったので実機レビュー。変則的なSIMフリーガラホ
しかしMUSASHIはテザリングだけしか使ってないにもかかわらずバッテリー減りが異様に早く1日持ちません。今回デュアルSIMかつ電池がある程度持つ機種を再度購入するに至りました。
Zenfone Goのスペック
スペックはこんな感じです。俗に言うミドルスペック。
ZenFone Go | |
---|---|
初期OS | Android5.1.1 (Lollipop) |
CPU | Snapdragon 400 1.4GHz |
メモリ(RAM) | 2GB |
容量(ROM) | 16GB |
ディスプレイ | 5.5インチ 1280×720 |
カメラ | 800万画素 前面カメラ500万画素 |
通信方式 | Wi-Fi b/g/n Bluetooth 4.0 |
対応電波周波数 | 4G LTE 2100MHz Band1 1800MHz Band3 850MHz Band5 800MHz Band6 2600MHz Band7 900MHz Band8 1700MHz Band9 800MHz Band18 800MHz Band19 700MHz Band28 2600MHz Band38 3G W-CDMA 2100MHz Band1 1900MHz Band2 850MHz Band5 800MHz Band6 900MHz Band8 800MHz Band19 2G EDGE/GSM (1900/1800/900/850) |
バッテリー容量 | 3010mAh |
重量 | 160g |
サイズ | 横76.9mm 縦151mmmm 厚さ10.7mm |
色 | ブラック ホワイト ブルー |
SIMカード | Micro SIM×2 |
税込価格 | 21,384円 |
他に検討したのがFREETEL Priori3S・FREETEL REI・Zenfone MAX。バッテリーが5000mAhあるZenfone MAXは重さと価格で早い段階で除外しました。予算が限られてたんで見送りましたが3万円出せるならFREETEL REIを買ってましたね。
FREETEL REIは最近発売されたCMに出てる奴です。スペックはFREETEL 麗(REI)発表。スペック・価格・発売日などで書いた通りなかなかなモノ。実際触ってみたんですが高級感ある質感で動作も良かったです。
最終的には人気度の高いZenfoneシリーズを触ってみたいなと言うのと、特典や2万円で買えるコスパの魅力に押されZenfone Goを購入しました。
Priori3Sも価格とバッテリー容量が素晴らしかったのですが、CPUに一抹の不安があったので残念ながら落選です。前置きが長くなりましたがフォトレビューをどうぞ。
Zenfone Goのフォトレビュー
開封の儀。ヨドバシで買ったんですが青は在庫なしでした。マットな質感のブラックをチョイス
中身はACアダプタ・USBケーブル・イヤフォンも付属されてました
裏蓋を開けた所。Zenfoneシリーズは裏蓋が開けにくいと話は聞いてましたが本当に固く開けづらかったです。電池は脱着式。
SIMカードはMUSASHIに挿していたDTI SIMとFiimoをそのまま移しました。DTIは今ネットつかい放題プランが半年1058円引き・3GB無料のキャンペーン中なのでオススメです。
本体背面。音量ボタンがあります
上部に電源ボタンとイヤフォンジャック。
USB充電口は本体下部です
正面。5.5インチと本体は大きめですが背面がカーブが掛かっていて手に馴染みやすい設計になってます。
いざ起動。
設定やアプリはMUSASHIから引き継ぎました
初期設定を進めるとこんな画面に。zenfoneシリーズは購入特典としてGoogleドライブの追加容量100GBが2年間無料です。
特典受け取り完了。私はChromeBook Flipでもこの特典を受け取ってるので219GBも容量があります
多少いじってますがホーム画面。ASUS系アプリが結構プリインストールされてます。
Zenfone Goは3D処理が苦手な印象
AnTuTuでベンチマークを計測してみました。バージョンは6.14。スコアは26558でした。因みにMUSASHIのスコアは23297。3Dスコアが目立って低い結果に
測定時の3D画像を観てましたがスコア通りカクつきが目立ちました。高いグラフィックが要求されるゲーム等には向きません。Webサイトなどの2D画面の表示は全く問題なしですが。
あくまで私はデュアルSIMとバッテリー目的なので気にしてません。試しにYouTubeの720p HD動画も見てみましたが十分でしたし。
タッチパネルのスクロール感・レスポンスはどうか
Webサイトをクロールしたりして数時間触ってみましたが、スクロールやタッチパネルのレスポンスは全く問題ありませんでした。
スリープ画面からパスコードを入力してホーム画面に復帰する際若干遅いかな、と感じる事がありましたが許容できる範囲。
因みに通知バーにメモリ解放がプリインストールされています。これを一回タッチするだけで動作が重くなった際もサクサク動作に戻す事ができます。
標準でメモリ解放系の機能が付いてるスマホはあまり無いんですよね。普通は別途アプリを落としたりしてるはずですが最初から付いてるのはスマホ初心者には嬉しいかもですね。
5.5インチの大きさに抵抗がなければ初めてのSIMフリーにピッタリかも
3Dのベンチマークスコアが結構低いのと液晶画質がHD止まりなのがが気になりました。大画面を活かせる場面と言ったらゲーム系や動画視聴なんかになると私は思うのですが。
とは言え普通に使う分には全く問題ありません。ネックになりそうなサイズ感も5.5インチの大画面スマホにしては持ちやすいです。カーブデザインが功を奏してるのかな。
LTEの対応周波数も守備範囲が広く、海外向けの周波数も多く対応してるので旅行とかで使うのに重宝しそう。もちろん国内も優秀。これで2万円台で買えるのであれば文句無し。
ZenfoneシリーズはSIMフリースマホの大本命と言われ続けていますが今回のZenfone Goもその期待を裏切らない出来です。機能的にも価格的にも初めてのSIMフリースマホとしてオススメできます。
私の購入動機の1つであるバッテリー持ちですが、使った感じだと一日は充電せず使えそうな印象。カメラも試してないので何とも言えません。もう数日いじってみます。
8月8日追記:ソフト更新でauVoLTEに対応予定です。詳しくはZenfone GoがauVoLTEに対応予定。UQモバイルでも取り扱いされますをどうぞ。