FREETELのMUSASHIを買ったので実機の写真やレビュー・現時点での評価など。デュアルディスプレイ搭載の変則SIMフリーガラホです。
FREETEL MUSASHIを購入
発表時から注目していたFREETELの武蔵(MUSASHI)が本日発売です。私は人柱としてヨドバシカメラで予約し当日ゲットしました。10%ポイント付き。
スペック詳細はFREETELのSIMフリーガラホMUSASHI予約開始。スペックや価格・特徴のおさらいで書きましたが、今回は実機の写真やレビューをまとめました。検討中な方はチェックしてみてください。
MUSAHIのフォトレビュー
早速開封の儀でございます。箱外観。色は落ち着いた黒と迷いましたがゴールドにしました。
箱の中身。電池パック・USBケーブル・電源アダプタ・ペラ一枚の説明書などなど。
MUSASHIにはイヤホンジャックがありません。このケーブルでmicroUSBから変換します。
本体裏蓋外したところ。デュアルSIMでmicroサイズが2枚刺さります。隣はmicroSDスロット
SIMはドコモSIM(音声契約のみ)と先日契約したFiimo Dプランにしました。
本体下部にはマイクロフォン
右側はスリープボタンにマイクロUSB端子。開けやすいキャップ付き
左側は音量ボタン
裏面。カメラがガラケーっぽい作りですが800万画素。左下がスピーカー
ヒンジの部分にストラップホールがあります。
持ってみたところ。結構大きくズッシリ来ました。
早速起動。
同じFREETEL MIYABIからバックアップを復元して初期設定は完了。
カメラの画質
早速パシャパシャしてみました。本棚にあったマンガを一冊テキトーに撮ったものです。
こちらがMUSASHI
同じ画素数のiPhone6Plus
カメラを起動するまでが若干遅く感じましたが、MUSASHIのカメラは普段使いでは問題ないレベルですね。
ベンチマーク測定
Antutuでベンチマークを測ってみました。musashi(クロック1Ghz 4コア メモリ1GBのスコアは23297でした。
雅のスコアが26358なのでまずまずと言った所でしょうか。
あくまで参考値としてみてください。そもそもヘビーに3Dゲームや高画質動画をガンガン見るに適した端末ではありません。
タッチパネルや十字キー操作感
最初動作が安定せずモサっとした印象だったのですが、しばらく使ってたら安定しました。普段使いにはちょっと遅い気がしますが問題ないレベル。
アプリを多く立ち上げると遅くなるのでアプリはこまめに終了した方が良いです。
十字キーは久々だったので慣れるまで大変でしたが、感覚がつかめればなかなか快適に操作できる気がします。
ただサードパーティの文字入力には対応しておらず、私が使ってるSimejiで日本語入力しようとすると数字入力になってしまいます。
お気に入りのキーはアプリのショートカットに設定できます。LINEとか設定すると便利かも。
メールはGmailに出来ますが、インターネットのボタンは残念ながらAndroid標準ブラウザで固定されていて、他ブラウザには変更出来ないようです。
ガラケーからの乗り換えは待った方が良いかも
ただガラケーからこの機種にしようと思う方がいるなら絶対待った方が良いです。
まず、ガラケーに比べ大きすぎるし重いです。テンキーで文字入力しようとした時手の大きい私でも結構な頻度で両手打ちになりました。
またガラケーのOSと違いこちらはAndroid OS。UIや使い勝手が全く違いますので慣れるまで大変かもしれません。
特にデュアルディスプレイが曲者で、テンキースタイルからスマホスタイルにすると自動でスリープになります。これが結構ややこしい。
バッテリーはテストしてみないとわかりませんが、結構減りが早かった印象です。2000mAhの数値通りかは数日使い倒してみてどうだったか別記事にまとめます。
現時点でオススメできるかといったら、それだったらiPhoneSE薦めちゃいますね。完全タッチパネルになりますが、iPhoneユーザーが周りに一杯いるはず。操作でわからないことは聞けば良いのです。
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