iOS9.3.5がまさかのリリース。URLタップで任意コード実行の問題を修正

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無いと思ってたiOS9.3.5が公開。内容はアプリやURLに潜む3件の脆弱性修正。メモリ処理改善も含まれてるので若干容量も増えるメリットも。

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iOS9.3.5がまさかのリリース

来月にはiPhone7が発表される予定。私の予想はiPhone7のスペック予想まとめ。即買いかどうかは革新的な新機能次第でまとめてます。

ベータ版でデペロッパーに配布されてるiOS10もその時期にリリースされるはず。もうそんな時期なのでiOS9台は前回の9.3.4で打ち止めかなと思ってました。

と思ったら今朝突如iOS9.3.5がリリース。文面も前回同様。

OS9.3.5はiPhoneまたはiPadの重要なセキュリティの問題を修正・改善します。このアップデートはすべてのユーザに推奨します。
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

前回:iOS9.3.4がリリース。セキュリティ問題修正。即アップデートすべき?

今回のセキュリティの脆弱性は3件

iOSのセキュリティアップデートは基本どんな内容の問題を解決するものだったかは数日立たないと公開されません。アップルのセキュリティコンテンツ(英語)には載ってましたが3件の重大な脆弱性への対策と書かれてました。

具体的にはiPhone4S以降・iPadは第2世代以降・iPod touch第5世代以降の機種が対象。例えばURLを踏むと任意コードを実行してしまう等。

今回の脆弱性はWebサイトアクセスで任意コードを実行してしまう問題

任意コードはニコニコのゲームTASなどでよく見かけますね。バグやプログラムミスを利用してRPGなのにプレイ時間10分でエンディングを呼び起こしたり。

ただ当然ですがこれはバグやプログラミングミスを使うものなのでフリーズしたりクラッシュしたりする危険性があります。

ゲームならまだしもこちらはスマホ。この任意コードを実行することにより端末内に保存されたあらゆる情報(連絡先など)を外部に送信なんてことも可能になってしまいます。怖っ

内部容量が若干増えた?気になる方は様子見てアップデートを

ここまで煽っといてなんですが最近のiOSアップデートは不具合が不具合を呼ぶアップデートばかりなので様子見した方が良いです。前回も置いたやつを再度。

  • アップデート(メジャーだろうがマイナーだろうが)は即インストールせず2〜3日、最低1日は様子を見るべし
  • 欲しい新機能がある、自分のiPhone・iPadの不具合が改善される見込みがあるもの以外はスルーするべし
  • アップデートするにしても事前バックアップを忘れず取るべし(出来ればiTunesで)

ただiOS9.3.4も特に不具合もなく結構安定してる様に思います。今回の問題解決内容に”メモリ破損のリスクをメモリ処理を改善することによって対処”とあったので若干ストレージが増えました。

こちらはアップデート前。残り991MB

IMG_3002

 

アップデート後。1.2GBなので210MB位増えてる計算

IMG_3003

 

ユーザーの目に見えるメリットも少なからずあったりするので気になる方はアップデートしても良いかも知れません。

私は先ほどiPhoneSEをiOS9.3.4にアップデートしましたがWebブラウジングやSNS・ポケモンGOも特に問題なく動作してます。

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