iPhoneSEローズゴールドを購入しました。今まさに前のiPhoneからデータを移行させてる人も多いはず。バックアップの方法と復元の手順を。買い替え時だけでなく修理に出してた時なんかにも使えます。
iPhoneSE 64GB ローズゴールドをゲット
ドコモで注文していたiPhoneSE 64GBローズゴールドが届きました。早速今のiPhone6Plusからデータを移して使っています。画面サイズが小さいので慣れは必要ですが、快適に使えてます。
せっかくなんでiPhoneのバックアップ・復元方法を書こうと思います。昔はiPhoneのデータ移行と言えばiTunesでしたが、今はiCloudでもほぼ同等のバックアップができるんですね。
何処にどうやってバックアップし新しいiPhoneに復元するかの手順を説明します。これからiPhoneSEを買う方はこの手順を見れば前と同じ状態で使い始めれます。
データ移行の事前準備
まず確認しておかなければいけないのがLINEアカウントやソシャゲの引き継ぎ方法。LINEアカウントは前に記事にしましたが、パズドラなどのソシャゲは事前にアプリを立ち上げて機種変更の手続きをしないといけません。
関連:LINEのアカウント引き継ぎ方法。iPhoneSE購入前やAndroidスマホでも
「機種変更の手続き」を忘れるとバックアップから復元しても前のデータにアクセスできなくなるので必ず確認して下さい。私は前にやらかしました。大体のソシャゲはIDとパスワードが発行されるはずなので後は新しいiPhoneでログインすればOK。
iTunesからバックアップ・復元をする場合
こちらはパソコンでバックアップ・復元する方法です。MacでもWindowsでもOK。PCの容量が許す限り確実なバックアップが取れます。有線接続なので速い。
MacはiTunesが最初から入っているはずです。Windowsの方はApple公式HPからダウンロードしてインストールしましょう。
公式:iTunes ダウンロード
iTunesを立ち上げiPhoneで使ってるApple IDでログインしたら、PCと今のiPhoneをlighteningケーブルでつなぎます。すると左上にiPhoneのマークが出現するはず。ここをクリックするとバックアップ画面になります。
こんな感じでバックアップ先を「このコンピュータ」にして暗号化にチェックを入れれば準備完了。後は「今すぐバックアップ」をクリックすればバックアップが取れます。
新しいiPhoneへの復元方法は同じ感じでPCとケーブルで繋いで「iTunesから復元」を選択。あとは画面に従えばOKです。
iCloudバックアップはキーチェーン(Wi-Fiのパスワード設定やウェブサイトのパスワード)なんかはバックアップされないんですよね。PCがあって確実なバックアップを取りたいならこっち。
iCloudからバックアップ・復元する場合
こちらはAppleのサーバーにアップロードする方法。パソコン持ってなくてもWi-Fi環境があるならこちらでも取れます。ただiTunesのと比べると時間もかかりますしたまに失敗します(理由は後記)。
バックアップ方法は設定→iCloudと進むとこんな画面が出てくるはず。下にあるバックアップをタップ
iCloudバックアップがオンになってるのを確認。「今すぐバックアップを作成」をタップすれば即バックアップが開始されます。
iCloudバックアップが有効だと①充電中でスリープ状態②Wi-Fi環境下③iCloud容量がバックアップに必要な分ある、という条件をクリアしてれば自動的にバックアップしてくれます。
ただ大体の人は「iCloud容量足りないんでバックアップ出来ねーよ!」と英語のメッセージが出るはず。iCloudの容量プランはこんな感じ。
5GB:無料 50GB:月額130円 200GB:月額400円 1TB:月額1300円
「バックアップ取るのに追加でお金払いたくないわん」という方は、「設定」→「iCloud」→「容量」→「ストレージを管理」と進めばこの画面が出てくるはず。
ここではバックアップする項目を決めれます。大体の人は写真や動画が容量を食ってるはずです。ここは素直にGoogleフォトに撮った写真や動画を預けてしまうのが吉です。iPhoneのカメラ画質で撮った写真・動画は無制限に保存可能です。
関連:iPhoneSE購入前に! Googleフォトで容量を削減しよう
iCloudバックアップが終わったら新しいiPhoneを電源オンして初期設定の案内に従うだけ。Wi-Fi接続→Apple IDでログイン→復元する際「iCloudから復元」を選択すれば完了です。
バックアップはこまめに取る癖をつけよう
バックアップは別に買い替えする時だけじゃなく、iPhoneが壊れた時やOSのバージョンアップする時なんかに有効です。
関連:iOS9.3.1がダウンロード可能に。メールやSafariのリンクを開けないバグを修正
アップデートで不具合出た場合前のバージョンに戻すことも可能ですし、修理に出して帰ってきたiPhoneはまっさらな状態。バックアップから復元すれば修理前の状態に復元できます。
Appleも基本はiTunesバックアップ、予備としてiCloudを推奨してます。私もそんな感じですね。iCloudの自動バックアップは夜に設定されているっぽいので寝て起きたらバックアップ完了してて楽ですよ。設定しておきましょう。