LINE payカードが届いたので早速使ってます。利用できる・利用できないお店やポイント付与タイミングについて。
LINE Payカードが届きました
封書がドコモのと酷似だったので「これなんだろう?」と思ったのですが、開封して見たら先日申し込んだLINE Payカードでした。中身はカードとペラ一枚の使い方ガイドのみ。
このままだとカードを使うのはもちろんチャージも出来ません。LINEアプリを立ち上げてLINE Payをタップ→利用手続きでカード裏面のセキュリティコードを入力すればOK。ご署名を忘れずに。
さっそく利用。使えるお店・使えないお店
LINE Payカードのチャージ方法は以下の通り。
・銀行口座 ・セブン銀行ATM ・コンビニチャージ(現金) ・Pay-easy ・銀行口座オートチャージ
他プリペイドカードの様にクレジットカードでチャージはできません。チャージ手数料は無料なので初回のチャージはコンビニでしました。
使えるお店は公式に乗ってます。コンビニ・スーパー・ドラッグストア・インターネットショッピング・カラオケ店などJCBカードが使えるお店はまず使えます。
参照:LINE Pay カードが使える代表的なお店
お店での使い方はクレジットカードと同様です。実店舗で使う場合店員さんにカードを渡して「一括払いで」と言えばOK。10000円以上の決済はサインが求められます(加盟店によっては少額でも求められるケースあり)。
決済したりチャージするとLINEから「◯◯円使ったよ〜」「◯◯円チャージしたよ」と通知メッセージが届きます。
色々決済テストしてみたんですが使えたお店・使えなかったお店をいくつかピックアップしてみました。
月次決済は使用不可
写真は私のドコモ回線で登録してみたところです。LINE Payカードはプリペイドなのでやはり月次決済は不可の模様です。格安SIMの月額料金払いや公共料金もダメでしょう。
ただ今夏開始のLINEモバイルがどうかは不明。銀行口座をチャージ登録できるので使えそうな感じがするのですが…。
追記:DMM・TSUTAYA・東京電力の決済カード登録でも弾かれました。月次決済系は素直にクレジットカードかデビットカードで払いましょう。
3/12追記:月額払い設定は出来ませんが即時決済で携帯料金を支払う事は可能です。詳しくはLINE payカードで携帯利用料金を支払う方法を見てみて下さい。
電子マネーのチャージ登録
楽天Edy・nanaco・WAONのチャージ登録はできませんでした。上記の月額料金払い同様カード番号で弾かれます。
知ってる人はわかると思いますが、nanacoはセブンイレブンの全ての決済に対応してます。公共料金の支払いにも使えるので、ポイントが付くクレジットカードでチャージすれば節税も可能なんです。
nanacoあたりにチャージできれば神だったんですけど…。
モバイルSuicaは登録・チャージ共にOK
電子マネーの中でSuicaだけは登録もチャージもできました。1000円チャージしてみましたがごらんの通り
ただしポイントは付与”予定”となっているので付くのかどうかは現時点ではわかりません。付与対象外の記載がLINEのHP上ないので付与されるとは思います。付与OKであれば決済できる所の多い電子マネーなので最強の組み合わせなのですけど。
ポイント付与されました。最強確定: モバイルSuicaはLINEペイカードのポイント付与対象! 最強の組み合わせ完成
Amazonや楽天市場・ヤフーショッピングでの支払い
Amazonは余裕でOKでした。写真はKindle本を買ってみたときの履歴。前から気になってた「からかい上手の高木さん(1)」を買いました。早速読んでキュンキュンしてます。
Amazonにアクセスしてアカウントサービス→お支払い方法の設定→クレジットカード情報の編集で登録しておきましょう。次回からはログインさえしとけばワンタッチで決済できます。
楽天やヤフーショッピングはまだ使ってないですが登録自体は出来たので決済OKだと思います。Amazonは普通に買っても安いですがポイント付くともっとお得になりますね。
関連:LINE PayカードをAmazonで使う方法。端数の出ないギフト券で買うのがオススメ
Apple ID・Googleアカウントの支払い方法設定はOK
iTunes ストアで映画を買ったりPlayストアの有料アプリなんかをダウンロードする際、Apple ID・Googleアカウントに紐付いたクレジットカードやデビットカードで決済します。LINE payカードは登録可能でした。
前にApple IDにau WALLETを登録した時、iCloud追加容量が月額分引き落とされてたのでLINE PayカードもたぶんOKだと思います。因みにGoogleアカウントに登録すると200円デポジットとして引き落とされます(後日返金されます)ので登録する際は残高不足に注意です。
LINE payの補償・セキュリティ
LINE payカードは便利ですが心配なのは補償やセキュリティ。特に本人確認(銀行口座登録など)をしたアカウントは残高1000万まで・1回の利用限度額100万円です(この上限には私もビックリ)。不正利用されたら大変ですよね。
ですがご安心を。LINE payは利用者補償制度があります。万が一不正利用されても30日以内に申告すれば補償されます。10万円超は警察・LINE双方に連絡しましょう。個別にちゃんと対応してくれるとの事。
参照:LINE Pay全ユーザーを対象に利用者補償制度を導入
3/13追記:盗難紛失補償ではなく不正利用された場合に補償される制度でした。落として使えわれたら補償されません。お詫びして訂正いたします。申し訳ありません。
もしカードを紛失したら直ちに利用停止する事を強くおすすめします。LINE Pay内の設定→LINE Pay カード→カードステータスで停止できます。上記の通り残高限度額が高額なのでチャージし過ぎにも注意です。
またLINE payはLINEアプリ自体にパスコードロックつけてなくてもパスワード入力が求められます。もちろんiPhoneのタッチID対応。
「間違えてカード申し込んじゃったにゃん」「使わなくなったので解約したいわん」という方も簡単にLINE payカードは解約出来ます。LINE payの設定→LINE payカード→パスワード入力→カード解約でいつでも行えます。解約した場合でもカードの残高分使えます。
LINE Payカードはどれだけお得か検証
コンビニ(セブンイレブン)
セブンイレブンの決済方法だとnanacoが有名ですよね。100円につき1ptですがLINE payカードは100円/2pt。私は結構使うのでこのポイント付与率はありがたいです。
ただLINE Payカードで切手など、決済できないものもあるので注意(クレジットカード扱い)。
参照:セブンイレブン
ただnanaco払いの方が多くポイント付く商品もあるんですよね。そこはちょっと面倒ですが使い分けが必要。
近所のスーパー
野菜や日用品の買い出しは近所のスーパーで普通にやってます。ここは日曜だと独自ポイントが3倍付くのですがそれは現金決済の場合。
クレジットカードだと200円毎に3倍なんですよね。普通の還元率のカードはお得に中ならならないんですがここでLINE Payカード決済にするとこうなりますで。
200円分の買い物をした場合のpt付与
現金で支払った場合:
6pt(独自pt)+0pt(現金払い)=6pt
LINE payカードで支払った場合:
3pt(独自pt)+4pt(LINEpt)=7pt
お得になるボーダーラインはカード利用ポイント還元率が1.5%以上でないといけないのですがLINE Payカードは見事クリアしてます。
スーパーはかなりのお金を使う場所。LINE Payカードにすれば結構なポイントがたまるのではと思います。
Amazon
今まで私はJCBカードのオキドキランド経由して買ってました。JCBのポイントプログラムokidokiポイントは1000円につき1pt(1pt=5円相当)ですがここを経由するとポイントが最大3倍付きます(JCB originalシリーズの倍率含む)。つまり還元率は1.5%相当。
参照:JCB ORIGINAL SERIES
LINE payカードは2%なのでこっちの方がお得ですね。経由の手間も省けるので遥かに楽になりました。これ目当てにJCBカード作ったのは何だったんだ…。
LINEポイントは現金化や他社ポイントに交換可能
貯まるポイントはLINEポイント。LINE payにチャージしたり他社ポイントに交換が可能です。ポイント交換に関して詳しくはこちら。
関連:LINEポイント交換先にPonta・Amazonギフト・nanacoが追加。最強のポイントサービスかも
LINE Pay残高から現金として引き出すことも可能です。出金はLINE payの設定→出金で登録銀行口座に振り込みが行われます。ただし1回の出金につき手数料216円。溜めたポイントをカード残高にチャージ→現金化できるのも嬉しいところ。
LINEの友だちリストの方にも送金出来るので割り勘なんかで使えますね。ただし送金相手もLINE Payのアカウントタイプが「LINE money(銀行口座登録などで本人確認されたアカウント)にしか送れないので注意。
ポイント付与時期はいつなのかは加盟店による
LINE Payカードはどのお店でもポイントが貰える凄さがありますね。ただポイント付与の時期がいつなのかは加盟店により異なります。私が実際利用して調べたんですがポイント反映は決済が確定した翌日昼頃です。
決済が確定するタイミングは加盟店別に見るとコンビニは概ね3日・Amazonは海外を経由してるっぽく約4日・スーパーは5日〜1週間くらいです。
関連:モバイルSuicaはLINEペイカードのポイント付与対象! 最強の組み合わせ完成
ともあれポイント還元率2%は結構衝撃的ですし、対応銀行口座とスマホさえあれば誰でも申し込めます。プリペイドなので使いすぎも防げます。
LINE Payカードまとめ
- LINE Payカードはポイント付与率2%。普段のお買い物に最適
- 利用明細の確認やチャージはスマホでカンタンに出来ます
- 月額払いは不可。JCBカードが使えるお店は基本使える
LINEをこれから始める方・LINE既存ユーザー関係なしに申し込んだ方が良いですよ。電子マネーの使えないiPhoneSEのお供にも最適。
公式:LINE Payカード