トリニティのSIMフリースマホNuAns NEO Reroadedを前機種とスペック比較してみました。OSがAndroidに変わりスペックアップしてます。おサイフケータイ・防水防塵にも対応。先代機種は値下げ。
トリニティ NuAns NEOとRerodedのスペック比較
トリニティというメーカーのSIMフリースマホ「NuAns NEO」。本体とバックカバー(ケース)をあえて別売りにするというユニークなコンセプト。インテリアの一部っぽくて私は気になってたモデルでした。
そんな前機種のコンセプトそのままに、新たに昨日追加やスペックアップされたモデルを発表しました。機種名は「NuAns NEO Reroded」。
前機種とスペック比較してみました。左がReroaded・右側が先代。ざっくり言うとよりFeliCaや防水防塵に対応・スペックアップ・OSがWindowsからAndroidに変更となってます。
NuAns NEO Reloated | NuAns NEO | |
---|---|---|
初期OS | Android7.1 (nougat) | Windows10 Mobile |
CPU | Snapdragon 625 2GHz 8コア | Snapdragon 617 1.5Ghz 8コア |
液晶 | 5.2インチ 1920×1080 | 5インチ 1280×720 |
メモリ(RAM) | 3GB | 2GB |
容量(ROM) | 32GB(+SD) | 16GB(+SD) |
カメラ | 1300万画素 イン800万画素 | 1200万画素 イン500万画素 |
通信方式 | Wi-Fi ac対応 au VoLTE NFC/FeliCa | Wi-Fi ac対応 |
防水防塵 | 対応(IP54) | × |
指紋センサー | ○ | × |
対応電波周波数 | 4G LTE 1/3/4/5/7/8/9 1217/18/19 26/28 3G W-CDMA 1/3/5/6/8/9/19 | 4G LTE B1/3/8/19/28 3G W-CDMA 1/6/8/9/19 |
バッテリー容量 | 3450mAh | 3350mAh |
充電ポート | USB-C(QC3.0) | USB-C(QC2.0) |
サイズ | 横74.5mm 縦141mm 厚さ11mm 重量 追記 | 横74.2mm 縦141mm 厚さ11.3mm 重量150g |
SIMカード | Micro (nano 変換可) | Micro (nano 変換可) |
税込み価格 | 49800円 (Amazon価格) | 29800円 |
デザインそのままスペックは向上
前機種とデザインは変わってませんがスペックは結構向上してます。ディスプレイは本体サイズが変わってませんが5インチから5.2インチにアップ。解像度もフルHDになり指紋センサーもつきました。
中に入ってるCPUは5.2インチのZenfone3と同じsnapdragon625。メモリも3GBと普段使いにはまず困らないと思います。USB-Cも急速充電の最新バージョンになってますしバッテリー容量もアップ。
OSはWindows10mobileからAndroidに変更になりました。最新のバージョン7.1を搭載してます。ほぼ手を加えてない素のAndroidの様なので今後のバージョンアップやセキュリティアップデートも期待できます。
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おサイフケータイ・防水防塵対応
日本仕様の鬼門であるおサイフケータイ・防水防塵にも対応となりました。ただどのおサイフケータイに対応するかは未定。EdyやiD辺りは対応しそうですがモバイルSuicaに対応するかしないかで評価が変わりそう。
防水防塵は等級がIP54と低め。防水は「あらゆる水しぶきに対する保護」程度なので過信しない方が良いです。雨に濡れる程度ならOKぐらい。
ドコモ・au・ソフトバンク回線の周波数対応。au VoLTEもOK
高速通信可能なTD-LTEには非対応ですが日本の3大キャリアのLTE周波数もしっかりサポートされてます。au回線はVoLTE対応となってるので音声通話もOK。基本ドコモ系格安SIMかワイモバイルのSIMで使うのが良いです。
ドコモ系格安SIMはLINEモバイルがオススメ。最近少し速度が下がってきてる気がしますがLINEメッセージでサポート受けれるので安心感ありますよ。
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デュアルSIMやDSDS対応なら神だった
今SIMフリースマホのトレンドは2枚SIMカードが差せるデュアルSIM、それも音声通話+通信の同時待ち受け可能なDSDSなのですがNuAns NEO Reloadedは非対応。
まあ私みたいにPCへのテザリング目的でデュアルSIMを使ったりするのは上級者向けな機能な訳ですしDSDSの有効活用してる方はどの位いるか不明(私も活用してない)。普通に格安SIM一枚入れて使うなら困らないでしょう。
ハイエンドよりなモデルなのでお値段が約5万円とちょっとお高めですがデザイン含め長く使っていけそうなモデルです。オススメ。
発売日と取り扱い販路。予約は既に受付中
発売は5月31日(水)と結構先ですが予約は昨日から受付中です。取り扱いする販路は以下の通り。
arenot(インテリアショップ) Amazon.co.jp Smart Labo 東急ハンズ ビックカメラ 二子玉川 蔦屋家電 ヤマダ電機 ロフト Y!mobile(オンラインショップ・量販店)
参考にAmazonのリンクを貼っておきます。選べる背面カバーが増えてます。前機種のカバーも流用OK。
因みにWindows10 Mobileの方のNuAns NEOは税込29800円に値下げ。有線でモニターやキーボードに繋ぐとPCの様に使えるContinuumに対応してます。