昨日発表になったHuawei P9liteのスペック・発売日・価格です。ライバルのFREETEL麗との比較を載せてます。違いはWi-FiとCPU性能・本体容量。とは言え大きな差ではないので展示品を触って確かめるのが良いです。
HuaweiがP9liteを発表
日本市場でSIMフリースマホで人気度トップ3はFREETELのSAMURAIシリーズ・ASUSのZenfoneシリーズ・そしてHuaweiですね。私も最近Zenfone Goを購入して使ってます。
昨日そんなHuaweiが好評だったP8liteの後継機であるP9liteを発表しました。同じく発表になったフラッグシップモデルHuawei P9のプレミアム感そのままに、価格を控えめにしたモデルです。
価格帯や性能が似通っているFREETEL REIとスペックを比較してます。REIのスペックは前に記事にしてあります。
関連:FREETEL 麗(REI)発表。スペック・価格・発売日など
P9liteとFREETEL REIのスペック比較
以下がP9liteのスペックと価格。先日発売されたFREETEL REIと比較してみました。
P9 lite | 麗(REI) | |
---|---|---|
OS | Android6.0 (Marshmallow) | Android6.0 (Marshmallow) |
CPU | Kirin 650 オクタコア 2.0GHz+1.7GHz | MT6753 オクタコア 1.3Ghz |
メモリ(RAM) | 2GB | 2GB |
容量(ROM) | 16GB | 32GB |
ディスプレイ | 5.2インチ 1920×1080 | 5.2インチ 1920×1080 |
カメラ | 1300万画素 800万画素 (インカメラ) | 1300万画素 800万画素 (インカメラ) |
指紋センサー | 搭載 | 搭載 |
無線通信 | Wi-Fi b/g/n Bluetooth 4.1 | Wi-Fi a/b/g/n Bluetooth 4.0 |
対応電波周波数 | 4G LTE B1/3/5/7/8 19/28/40 3G W-CDMA B1/5/6/8/19 | 4G LTE B1/3/5/7/8 19/20 3G W-CDMA B1/6/8/19 |
SIMカード | nano/nano (SDスロット共用) | micro/nano (SDスロット共用) |
バッテリー容量 | 3000mAh | 2800mAh |
サイズ | 横72.6mm 縦146.8mm 厚さ7.5mm | 横71.5mm 縦145.8mm 厚さ7.2mm |
重量 | 147g | 132g |
色 | ゴールド ホワイト ブラック | ゴールド シルバー ブラック ピンク ブルー |
価格(税込み) | 32378円 | 32184円 |
どちらも3万円で買える機種とは思えない高級感あるデザイン。5.2インチでフルHDの液晶や指紋センサー搭載・メモリ2GBなど大まかな点は一緒ですが、一部性能に違いがあります。
麗との違いはCPU性能・本体容量・Wi-Fi周波数
CPU性能はP9liteに軍配。AnTuTuのベンチマークもREIを上回っているそう。触ってみないと何とも言えませんが、オクタコアで高クロックなのでサクサク度は高そう。
LTE対応周波数の多さはP9liteの方が上ですが日本で使えるのは麗と一緒なので気にする事はないでしょう。どちらもドコモ/ソフトバンクの周波数と一致してます。Wi-Fiは麗が5Ghz対応に対しP9liteは2.4Ghzのみ対応。
バッテリーはP9liteが僅かに上ですが一般的な使い方なら大差ないと思います。電池容量分P9liteの方が重くなってます。と言うかREIの重量132gが凄いだけで5.2インチサイズの中ではP9liteは十分すぎる軽さです。
カメラなど細かな性能は上だとHuaweiは言ってますが、画素数的には一緒なので私みたいにこだわらない人にはあまり気にならないでしょう。気になる人は展示品などで1度試してみることをオススメします。
私ならFREETEL REIを買います
どちらかを買えと言われたら、私ならFREETEL REIを買いますね。理由は容量・Wi-Fi、あと触った時の質感が理由。ちょっと私の持論も入ってます。
デュアルSIMを活かすなら本体容量は重要
両機種ともデュアルSIM対応ですが片方のスロットはSDカードと共用。格安SIM2枚入れて使うとなるとSDカードは使えないので、必然的に本体ストレージ容量の多さは重要になってきます。
どのくらいアプリや写真などのメディアデータを入れるかにもよりますが、P9liteの16GBではちょっと不安かなと思います。32GBあるREIなら余裕がありますね。
格安SIMはキャリアでは絶対やらない半年間データ3GBを半年無料などのキャンペーンをちょくちょくやってます。このキャンペーンとデュアルSIM機能を組み合わせれば、大容量かつ月額料金がほぼかからないスマホが完成する訳です。
関連:再度半年無料キャンペーン実施中のDTI SIM。今回は音声も対象です
テザリングを多用するなら5Ghz対応の麗に軍配
あと地味にWi-Fiの5Ghz対応有無は使い勝手の影響がデカイかなと思います。
Wi-Fiの周波数は2.4Ghzと5Ghzの2種類あり、2.4Ghzの周波数帯は遠くまで電波が届く反面速度も遅くなります。また電子レンジなど同じ周波数帯の為干渉を起こしたりします。
私所有のZenfone Goも5Ghz非対応。iPhoneにテザリングで電波を飛ばして使っているんですが、この影響か速度がZenfone本体で測った時に比べ1Mbpsほど落ちてました。MUSASHIは5Ghz対応なのでこの影響は少なかった印象です。
とは言っても麗はWi-Fi acと言う5Ghzには非対応なので、利用環境によっては麗もP9liteも大差ないかも知れません。
デザインと軽量さはスマホ選びの最重要ポイント
普段使うことを考えると、やはり本体の軽さはスマホを選ぶ際の超重要ポイント。麗は実際触ってみてるのでその軽さは結構凄いなと感じました。手に持った際の質感もGOODでした。
ちなみに私はAndroidのUIは重視してません。Androidスマホを買い換えるたびに違うメーカーを試してみたいと言うのがあるので。
人によって「このメーカーのしかスマホは買わない」と言うのがありますが、UIが結構影響してるのだと思います。私のメインスマホがiPhoneなのもこれが理由の一つ。
既に予約受け付け中。発売は1週間後
話が逸れましたがP9liteの発売は6/17(金)から。既に様々な販売店やMVNOで予約開始されてます。
格安SIMとのセット販売ならNifmoで5100円キャッシュバック、楽天モバイルで3240円引きを期間限定でやってます。
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本体のみ購入なら、NTTコムストアが2354円引きなのでこちらで買うと良いかも。OCNモバイルONEのSIMが付いてきますが契約しなくてもOK。
公式:NTTコムストア HUAWEI P9 lite+選べるOCNモバイルONEセット
記事にしてませんがZenfone3もいい感じですね。恐らく3万円台で購入可能かと思われるので、SIMフリースマホで3万円出すならZenfone・Huawei・FREETELのどれかを選べば間違いはなさそうです。
デザインやUI・カメラの色合いや手に持った時の質感などは人それぞれ好みがあるので、お店で触ってから購入した方が絶対良いです。頻繁に買い換える私の様なガジェットオタク以外の方は最低2年は使っていくはずですし。