
日本でキャッシュレスが広まらないのは何故なんだろう。どうすればキャッシュレスが広まるか方法があったら知りたい。
本記事ではこんな質問に答えます。
キャッシュレスが日本で普及しない理由
皆さまこんにちは、やまです。(@AS157503)
普段からキャッシュレス生活をしてます。
先日キャッシュレスな財布を作った人気ブロガー3人のトークショー「#キャッシュレスナイト」に行ってきました。
手ーぶーらーでー来たっ #キャッシュレスナイト pic.twitter.com/OmL2TYDNGD
— やま@林檎信者どっとこむ (@AS157503) 2018年11月27日
私がこのイベントに参加した理由は単純。キャッシュレスな財布を作った御三方の電子決済事情が知りたかっただけなのですが、途中からこんな気づきを得られました。
これが一昨日の #キャッシュレスナイト で思った最大の気付きです。
補足すると日本人がせっかちだと感じたのは、Suicaみたいな早くてセキュアな非接触技術は日本じゃないと生まれなかったと思うから。
海外だとバスや電車にVISA等の非接触決済やQR決済で乗車出来る様ですがSuicaの速さには及ばない https://t.co/7jatvkerbT
— やま@林檎信者どっとこむ (@AS157503) 2018年11月30日
この気付きを本記事ではちょっと深掘りして行きます。
久しぶりの記事なので読みづらい部分あるかもですがどうぞ。
日本人はお金にルーズすぎる
海外と違い、日本の現金はとにかく安全性と利便性が凄いです。
- 偽札がとにかく少ない
- 日本国内どこでも使える
- 銀行ATMがとにかく多い
その気になれば日本円はATMでどこでも入手でき、偽装紙幣も技術が凄いので現金としての安全性は世界トップクラス。
ただそこにあぐらをかいてたお陰か、日本人はお金にルーズになってしまったと感じました。そう感じた理由は以下の2つ。
- 大きな家計のウェイトを占めるスマホの契約
- 35年の住宅ローン
大きなお金が動く契約にザル過ぎる
日本人は節約志向は高いはずなのに、こと大きなお金が動く部分に関しては無頓着過ぎます。
家計の大きなウェイトを占めるであろう通信費が良い例。スマホって2年単位で見れば20万という大金が動く大きな契約。なのに良く理解せず契約して後でゴネる人多過ぎます。
携帯販売員の説明方法にも問題がありますが、もうちょっと理解深めて納得してから契約しようよ、というのが私の本音です。
他にも適用条件がよく分からないまま契約してる保険もいい例ですね。「何だか分からないけど契約すれば安心だし契約」と言うのが多過ぎます。
住宅ローンは狂気の沙汰
一度は夢見る一戸建て。持てばあなたも一国一城の主。
ただ一括キャッシュで買うなんてのはよほどのお金持ち。大体はローンでしょうが私なら絶対ローン組んでまで持ち家したいと思いません。
特に35年なんて長期ローン組んだ日にはゾッとします。
- ライフスタイルがどう変化してるか分からない
- 嫌な仕事でも辞めれない
- 災害が多い日本で完済後まで家があるか分からない
35年ローンを組んだ段階で子供が10歳なら、完済した時子供45歳。結婚して当然自立してるでしょう。
建てた当初手狭だった家もがらんどうで寂しい感じになるのはちょっと想像できます。少なくとも私は嫌ですね。
あとローンを返す為、今後簡単には仕事が辞められなくなります。
私もだいぶ前に住宅ローンを検討した時期もありまして、結局は購入を見送った経験があります。
何せ勤めていた企業が超絶ブラックでして、1日の労働時間は12時間でした。休日も会議に呼び出されてほぼ無し。
もしあの時住宅ローン組んでたら35年あの生活するか過労死かの二択です。そう考えると本当に見送って正解でした。
他にもそもそも地震が多い・台風も一年に何度も上陸する国なのに35年定住するのはリスク多いです。
資産目的で購入したとしても、35年後購入した時同等かそれ以上の価値が出るかはファイナンシャルプランナーでも予測不可能でしょう。
なのに買う人はローン契約してでも買う。ルーズと言う言葉でくくるのはおかしいかも知れませんが、私はこのリスク考えなしに買ってるのでは?と思うほど持ち家に憧れる人多いと感じてます。
日本人はせっかち→日本でキャッシュレスが広まる重要なキーワード
こうして見ると日本でキャッシュレスが進まないのは何となく分かります。
ただ日本人はとにかくせっかちなので、ここを切り口に進めると広がるのではないかと思いました。
私が思うにせっかち故に生まれたのではと思うのが非接触決済のFeliCa。もっと突っ込めばSuicaですね。
- 大手企業が都心部に集中→通勤の為地方から大勢人が来る→切符だと改札の捌きに限界→FeliCa(Suica)誕生
詳しく調べてないのでこれを理由とするのは半信半疑ではありますが、概ねSuicaが誕生した理由としては妥当だと思います。日本人は勤勉ですがら一分一秒を大切にしてますし。
つまり何が言いたいかというと、日本人はスピーディな決済の便利さをSuicaで身を以て体験してるハズなんです。
ここをもっと推していけば以外と早く日本でキャッシュレスが普及するのではと思います。
せっかちでルーズな日本人にピッタリな決済方法
ここまででお金のルーズさに歯止めを効かせる事が出来て、なおかつせっかちなのでスピーディな決済ができるキャッシュレス手段ってある?と言う疑問が出て来るはずです。
(出なかったら私の説明不足ですね。そっとブラウザバック押してください)
私が思うに、日本人に一番合ってるキャッシュレス手段はデビットカードじゃないかなと思います。
デビットカードって何?と言う方の為に、Wikipediaから一文引用します。
デビットカード(英: debit card)とは、預金口座と紐付けられた決済用カードである。金融機関(一般的に銀行)が発行し、このカードで決済すると代金が即時に口座から引き落とされる仕組み。
要は銀行口座直結の決済手段。JCBやVISAなどの国際ブランドが付与されてクレジットカードの様に使えます。
クレジットカードとデビットカードの大きな違いは後払いか即時払いかどうか。クレジットカードは後で代金を支払うのに対し、デビットカードは使ったらその場で銀行口座から代金が引き落とされます。
即時払いなので銀行口座の残高以上の決済は出来ません。ここが自分の持ってるお金以上に使えてしまうクレジットカードとの大きな違い。
浪費癖あってもストップできるのでお金のルーズさに多少の歯止めを効かせることができると思います。
後現金に比べカードの方が決済は早いです。お店の人にカード払いを宣言してカードリーダーに抜き差しするだけで支払い完了。
以下、コンビニで121円のパンを買う例です。
- 現金千円で買う場合→店員さんがお釣り879円をレジから取り出す
- デビット払いの場合→カード払い宣言→リーダーに抜き差し→一秒ほどで決済終了
たまに「カードより現金払いの方が早い」と言って来る人がいますが、恐らくは店員さんがカード払いに慣れてないかサインを求められたと言う時を見てるからでしょう。
今のコンビニ定員さんは多種多様な決済手段に触れてるので、余程の新人さんで無い限りスムーズに決済できますし、最近ほとんどの少額利用はサインレスです。
ざっとですが、デビットカードはお金にルーズだけどせっかちな日本人にはぴったりな決済手段だと思う理由でした。
デビットカードの発信活動強化します
よし決めた。自分のブログでデビットカードの発信をしよう。
クレジットカードだと使い過ぎが心配…と言うのがキャッシュレス普及の障害原因な気がしてきた。
私は過去デビットカードを色々試したいから数行口座開設した経緯もあるし、詳しく語れる自信アリ。#キャッシュレスナイト
— やま@林檎信者どっとこむ (@AS157503) 2018年11月27日
デビットカードは他のキャッシュレス決済に比べ私たちが導入しやすいメリットあったりします。何せ銀行口座持っていれば切り替えるだけですし。
一応私はデビットカードを試したいが故に10行ほど口座開設してきた猛者なので、色々メリットを発信できる自信があります。
日本がキャッシュレス社会になる様、デビットカードの素晴らしさを発信して行きます。
ブログよりTwitterの方が気楽に発信する事が多いので、よろしければフォローして覗いていただければと思います。
お金のこと、もっと知ろう
ここまで書いといて何ですが、私もお金にルーズですし知識はキャッシュレスに偏りがち。
むしろ一般的な社会人より金融知識は低いです。「今日の日経平均株価は?」と聞かれたら即答出来ない位の疎さです(恥ずかしながら…)。
昔カードローンでも痛い目に合った経験もありますし、とは言え身近にありながら良くわかってないお金の知識はもっと知っておきたいと思います。
幸い勤勉さは持ち合わせてるので、お金に関する本でも読み漁って理解を深めていきます。出来れば、学んだ事はブログなりTwitterなりで発信していければと思います。
まずはお金のこと、もっと知ろう。気になる本があり、早速買って今読んでる最中なので宣伝がてら。