
旅行をしたい人「旅行用にカバンを書いたいんだけど、選び方のポイントを知りたい。カバンには色々種類があるけどどれを買うべきかな」
本記事ではこんな疑問に答えます。
旅行用カバンの選び方【結論:普段使いのリュックで十分】
皆さまこんにちは、やまです。(@AS157503)
ミニマリストになってから旅が趣味になりまして、先日も名古屋に2泊3日旅行に行ってきました。
何度か旅をする過程で、旅行用カバンをいくつか購入し試してきた経緯があります。
試行錯誤した結果「普段使ってるリュックで十分じゃん」という結論になったので、今回はそれを記事化しました。
旅行に必要なものって、実はそんなに多くない
「明日から旅行だ、アレも必要だこれも必要だろう」と色々カバンの中に突っ込みたい気持ちはわかります。だけど旅に必要なものってそんなに多くないです。
趣味でない限り、現地で写真撮るのもiPhoneのカメラで十分ですし、歯ブラシやタオルなどのアメニティはホテル備え付けのものがあったりします。無ければ無いで、現地で買えば済む話です。
ちなみに私の場合、一泊分の衣類+PCなどのガジェット類+財布など貴重品をリュックに詰めれば旅行のパッキングは完了でした。
パッキングするもの自体が少ないので普段使いのリュックで全然大丈夫です。パッキングの様子は【ミニマリスト】二泊三日旅行の持ち物はこれだけでOKです【冬でも最軽量】をどうぞ。

リュック選びのポイント
本記事の本題です。以下の2つを抑えればOKです。
- 軽いかどうか
- 耐久性や耐水性はどうか
優先順位をつけるなら①軽量感②耐久性・耐水性③容量とデザインと言った所でしょうか。
軽さを優先順位一位にしたのは、パッキングをどう頑張ってもそもそもカバン自体が重いと本末転倒だからです。先日の旅行で痛感しました。
旅行用のリュックは軽さ>機能性>デザインで選ぶと幸せになれるという学びを昨日得ました☺️
今回の旅用に鞄を新調したのですが、ハッキリ言って大失敗
有名なコートエシエルの模造品でして、形状や機能はそのまま、価格も6000円を切っているのはグッド。ただ重さが1.4Kgあり、旅向きではないですね
— やま@林檎信者どっとこむ (@AS157503) January 16, 2019
容量はパッキング次第でどうにでもなりますし、デザインはこの際良し悪しを考えず、身より実を取りましょう。
旅の目的って現地の体験というのが大半だと思うので、そこに集中しましょう。
ナイロン素材のカバンは耐久性・軽さ+価格のバランスが優れてる
ただ、とにかく軽量で容量がそこそこあるカバンを選べば良いと言うわけでなく、多少の耐久性や防滴は必要。
極端に軽いものは薄い素材を使ったカバンが多いです。なのですぐ破けたり、出先で急な雨が降った際荷物が濡れちゃいます。
ここは私の経験則ですが、重量500g前後のものはナイロン素材のものが多いです。割と厚手で多少の小雨なら弾くものが多いので、これ位なら耐久性も必要十分で優先順位ナンバーワンの軽量感も補えるのでオススメ。
そして500g前後でナイロン素材のカバンは比較的安価に買えるのもポイント。個人的に無印良品で売られてるリュックサックはこの条件に一致してるので気になってます。
リュック+トートバックの組み合わせが最強
何度か旅をしてきて、旅行用バックは普段使ってるリュックが最適解とお話ししましたが、サブバックにトートバックがあると色々と便利。
- 荷物が増えた場合
- 荷物を仕分けしたくなった時
- 宿泊先にリュックから必要なものを入れて外出
例えばホテルの大浴場に着替えだけ持って行ったりなんて場合など、リュックひとつだとこういった突発的なシチュエーションに対応できないの場合があります。なのでサブバックとして一つはあったほうが良いなと思います。
使わない時はコンパクトに折りたたみ、リュックに収納できるものが良いかなと思います。私は楽天市場で無地のお買い物バックがあったので流用し活用する事にしました。
ちょうど私が持ってるMacBookもすっぽり入りますし、四つ折りにすればリュック内でもそこまでかさばりません。
他のカバンはダメなの?と言う疑問
ここでは他のカバンはどうなのかと言うのを順に解説していきます。
結論を言えばメリットよりデメリットの方が目立つので、やっぱり「リュック最高!」な結論に揺るぎなしです。
ボストンバック
私が見る限り、容量の大きいものが多い印象を見受けます。大きい=荷物を多く詰め込んでしまいやすいので当然重くなる傾向にあります。
またボストンバックは重心を一方の肩で支えるバック。単純に肩が凝って疲れるので旅向きじゃないな、と私は思います。
ブリーフケース
以前私もリュックの様に背負えるタイプのブリーフケースを使ってました。仕事用エリアと着替えエリアを分けれるのは良いです。
ただ思ったより収納できる容量は多くない、と言うのが私の印象です。書類を入れる用途で作られた感じがするので旅行には不向き。
あとブリーフケースは片手で持つタイプが多いですが、片手がカバンを持つ事で塞がれてしまうのもデメリットかなと思います。
なら両肩に背負って両手が使えるリュックが良いのでは、と思います。レザータッチのリュックを選べばビジネスシーンでも問題なし。
キャリーケース
車輪でカラカラと移動できるのは確かに楽で良いです。硬い素材を使ってるので耐久性もバッチリ。
ただボストン同様荷物が多くなりがちですし本体の重量も結構あります。何度も言いますが国内海外問わず、必要な荷物って意外とそんな多くないですよ。
必要なシチュエーションとしては家族旅行で、共有の荷物を入れるなら一個ぐらいはあって良いかなとは思いますが。一人旅や友人達との旅行ならリュック+サブバックが最適解です。
キャリーケースは航空機の手荷物重量制限に引っかかる場合も
あとキャリーケースは顕著に現れますが、飛行機に乗る際大きさによっては追加料金かかる事があります。
例えばANAだと割とゆるいですがLCCはこの辺が厳しく、ジェットスターは機内手持込手荷物は7kgまでという規定があります。
せっかく格安で航空券を買ったのに手荷物重量オーバーで追加料金発生→結果的に割高と言うコンボになりかねないのでオススメできません。
※以下参考リンクhttps://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/prepare/baggage/checked-in/baggage-free.html
旅行=体験する事が優先。ゆえに荷物は軽いのに限ります
まとめると以下の通りです。
- 旅行カバンは必要なし。普段使ってるリュックでOK
- リュックは軽さ>耐久性>容量で選ぶ。
- 普段使いのリュック+サブにトートの組み合せがベスト
試しに一泊分の着替えをリュックに詰めて小旅行をしてみると良いです。ビックリするぐらい旅先で必要なものって少ないと感じるはず。
何度か旅をすると「普段生活するには実はこれって必要ないよね」というものを発見できたりする事が多々あります。そこで出た要らないものはバッサリ捨ててスッキリ生きれば良いと思います。
ミニマリストな私としてはこれが一番言いたかった(自己満)。と言うわけで今回は以上です。